仮想オフィスを活用したITエンジニア研修とは?
ITエンジニア研修における課題
コロナ禍において、企業の多くの活動がオンラインシフトしました。人材採用や育成の領域も例外ではありません。
こうした状況下で、非対面で実施可能な「e-ラーニング」を導入する企業も増えています。しかし、「e-ラーニング」を活用したITエンジニア研修では、下記の様な課題も耳にします。
・各単元での細かな習熟度が判別できない
・具体的にどこがネックなのか、つまずいた箇所がわからない
・研修を継続するためのモチベーションが維持できない
その結果として、社員のワークエンゲージメントが低下し、早期離職につながるケースもあります。
課題を解決する伴走型メンタリングサービス
これらの課題を解決するには、まず研修におけるステークホルダーを整理し、それぞれの課題に焦点をあてる必要があります。具体的には下記の2つのステークホルダーです。
・受講者
・企業担当(育成担当)
受講者の課題
e-ラーニングは集合研修と違い、基本的には一人で学習します。そのためモチベーションの維持が難しくなります。比較対象がないため、自分がどこでつまずいているのかも判断できません。
解決するには「独習」という環境を変える必要があります。例えば「メンタリングサポート」など、伴走者をつけることで、独習による弊害を排除できます。
企業担当(育成担当)の課題
企業担当(育成担当)の方々の課題は、習熟度やつまずき箇所の可視化とその「解像度」です。トレノキャンプの伴走型メンタリングサービスは、企業担当(育成担当)者とも伴走します。
具体的には、メンターが課題添削や口頭試問(コーディングテスト)、勉強会の様子などを企業担当の方へ逐一報告します。週末には進捗レポートを提出し、特に重点的なフォローの必要な受講者の対応について相談、報告をします。つまずき箇所や進捗の問題だけでなく、積極性や学習の工夫などよいところも報告します。
メンターとは、受講者の進捗を管理し、個別フォローや課題添削、勉強会の開催から、普段の学習の悩み相談まで担当する役割のことです。e-ラーニングにおいてメンター側が適切なタイミングでメンタリングサポートを行うためには、受講者の状況を「可視化」すると同時に、リモートでも能動的に声掛けができる「仕組み」が必要です。
各企業の課題に合わせて、研修のプラン、ゴール設定、内容、スケジュールなど親身に相談して決めていきます。
トレノキャンプの伴走型メンタリングサービス
トレノキャンプの伴走型メンタリングサービスは、e-ラーニング研修に起こりがちな習熟度の可視化や、受講者のモチベーションなどの課題を解決する、メンタリングサービスです。
トレノキャンプの「伴走型メンタリングサービス」では、oViceという仮想オフィスを使用し、メンターが「巡回」することでそれを実現しています。
仮想オフィスでメンターが能動的に「声掛け」を行うため、つまずきを早期に発見できます。アセスメントではその場での口頭試問やリアルタイムコーディングなどで、細かく受講者のスキルを確認していきます。
他社のe-ラーニング研修とは一線を画す、解像度の高い研修が可能です。詳しくはこちらをご覧ください。