Javaプログラマを対象に、ユニットテストの基本概念からテストコードの記述方法、拡張機能まで、豊富なハンズオンや演習で学習していきます。
当コースでは、特に初心者の方がprintln()関数で都度コードの動きを確認する(出力を手動で見る)のに対し、テストの自動化で品質を高めていく手段を一から学習します。
そのためのライブラリがJUnitです。Javaエンジニアの必須スキルといえるでしょう。
講師による丁寧な講義、ハンズオンだけでなく、現場エンジニアによる実践的コラムなどバランスのよいカリキュラムで基本と実務の両面を学習できます。
対象・前提
Target / Prerequisite
こんな方におすすめです
- プログラミングの基本文法に関する知識をお持ちの方
- 弊社Javaコースの「Javaによるデータ構造とアルゴリズム」および「Javaによるオブジェクト指向プログラミング」と同程度の知識をお持ちの方
前提知識
- 基本文法(if文や関数)に関する知識
- オブジェクト指向の基本理解
当コースではラムダ式を扱いますが、初めての方用に簡単な解説をコース内に用意しています。

解決できる課題
Problem
このような企業課題を解決します
- テストの重要性を理解し、Javaエンジニアとしてのスキルを伸ばしたい
- 目的に対応した機能を使用しテストコードが書けるようになりたい
- コードの正確性を検証し、より品質の高いコードが書けるようになりたい

カリキュラム
Curriculum
第1章
テストとは
テストの概念を学習し、ホワイトボックステストにおける分類を理解できるようにします。
第2章
ユニットテストとは
ユニットテストのポイントを押さえ、JUnitによるテスト作成の準備をします。
第3章
JUnitの機能と活用
ハンズオンで実践的にテストコードの記述方法を学習します。
テストコードの構造化やテストフィクスチャのカテゴリ化などJUnitの機能を利用していきます。
第4章
モック、スタブによるテストとデータベース
テスト対象クラスが依存するオブジェクトを「代役」で置き換える方法を学習します。
また、データベースを扱うクラスのユニットテストで、データベースの状態に依存しないテストを作成します
第5章
開発プロセス
テスト駆動開発や振舞駆動開発の手法を確認し、ゴールを明確にしてからテスト対象のクラスを実装する方法を学習します。
学習の進め方
How to learning
複数の学習方法をブレンドしたコンテンツ
学習の最大効率を実現させるために複数の学習法を取り入れ、その都度最適な方法でインプットとアウトプットを繰り返します。
高品質の動画、ハンズオンで体験的に習得するコンテンツ、より詳細な情報のドキュメント、ミニテストに添削課題、さまざまな活動で行動変容につなげます。

疑問を残さない受講システム
質問フォームから気軽に質問でき、分からずに終わることのない受講システムになっています。
頻度の高い重要な質問は、ドキュメント化され教材として追加されます。

法人様からの申し込み
for business
法人からの申し込みには教育担当者様のチェック機能も充実
受講者の開始や終了をメール連絡する機能、
進捗やテスト結果、添削の合否を視覚的に確認するダッシュボードを用意しました。
社員研修を負担なく管理することができます。